Q ヘナをやってみたいけれど、なんか怖くて。頭皮にも髪にも良いとわかっていても不安がつきまといます。これって何なのでしょうか。
A 担当の美容師さんからうまく説明してもらえなかったり、回答がネガティブだったり。まわりにヘナをしている人がいない場合も、ネットなどからの情報しかなく、自分にとって本当によいのだろうかと不安になってしまいがちです。ヘナをすると今までのカラーなどに戻れなくなる、などの情報も不安要素のひとつかもしれません。
Q 白髪を隠したくてカラーをしているのに、ヘナで染めると白髪はオレンジになるので、違った意味で白髪を目立せてしまいませんか。
A 白髪率が高くなるとオレンジに染まる毛が多くなります。見方によっては目立たせてしまうかもしれません。気になる場合は、インディゴを入れて茶系になるよう調整もできます。白髪率30%以下なら、黒髪に混じって馴染みます。
Q ヘナを始めたら、簡単にアルカリカラーにはもどれないのでしょうか。ヘナに関心があるのですが、ジアミンアレルギーがあるわけではないので、そうなりたいと思ってしまうかもしれません。
A アルカリカラーの色によります。ハイトーンのアッシュやマットなどは難しくなります。8トーン前後のナチュラルカラーには戻すことができます。色味や回数にもよるので、美容師さんに相談するのがベストです。
Q ヘナをすると、もう明るいカラーにすることはできなくなってしまうのでしょうか?
A 毛先までヘナをしている場合、明るいブラウンやアッシュなどの青味系のカラーリングは難しくなってしまいます。
Q コロリエさんのメニューを見て「ダブルヘナ」という2度染め方法があることを知りました。ヘナにトリートメント効果があるのはわかるのですが、「2度も染めて大丈夫なの?」と思ってしまったのですが。
A ヘナは薬品ではないため、2度染めしても問題ありません。
Q なぜヘナでは黒髪を明るくすることができないのでしょうか。
A ヘナは植物で、脱色(ブリーチ)効果がないからです。メラニン色素を脱色しながら染料で好みの色に染めるアルカリカラーとはそもそも仕組みが異なります。脱色がないので、白髪以外はほぼそのままの髪色になります。
Q ヘナをやってみたことがあるのですが、何だかぼんやりとした色味で満足できなかった記憶が。でも髪のためにはヘナを取り入れていきたい。
A 薬品で染めるような均一な染まりに慣れていると、確かに初めは物足りなく感じるかもしれません。ただし、繰り返し染めることでしっかり色が定着していきます。3週間ごとに1回を目安にまずは3回されることをおすすめします。
Q ヘナの色持ちはどのくらいでしょうか。
A 白髪に一度色がつくと、徐々に薄くはなりますが完全に色が落ちてしまうことはありません。ただ伸びてくる髪は当然、白いままですので、3週間くらいから気になってしまうかもしれません。3週間ペースでホームケアでトリートメントを兼ねたリタッチをして、カットのときにサロンでヘナというのが理想かと思います。
Q 白髪はまだありませんが、ダメージが気になります。ヘナ=白髪染めのイメージがありますが、トリートメント剤として使っても問題ありませんか。
A 傷んでいる髪の毛はキューティクルがはがれてしまっていて、そこから必要な油分やタンパク質が流れてしまっている状態です。結果、乾燥やガサガサのスパイラルに。ヘナは髪の表面に吸着し髪の毛をコーティングするため、キューティクルのはがれを抑え、内部からの流出を減らすことができるので、保水効果が期待できます。コーテイングによってハリツヤコシが出て、しなやかな髪が戻ってきますので、ぜひやってみてください。
Q トリートメント効果を期待して、ホームケアでヘナを使ってみたところ、思いのほか黒く染まってびっくり。
A 100%天然のヘナだけを使用した場合、黒くなることは絶対にありません。黒くなるのは化学染料入りのヘナか、インディゴがかなり多めに配合された場合です。トリートメント剤として使う場合は、必ずヘナ100%のものを選んでください。
Q 「ヘナをやったら、ゴワゴワにきしんでしまった」という友人がいます。ヘナにはトリートメント効果があるのでは?
A 髪にダメージ(カラー毛、パーマ毛、乾燥毛など)がある場合、「ヘナショック」と呼ばれるきしみがでることがあります。オイルをつけてからヘナを塗布することできしみを緩和することができます。オイルをつけてからカラーができるのも、ヘナならではです。
Q 髪質的にハリやコシは出したくないけど、ヘナにして大丈夫でしょうか。
A ヘナの性質上ハリ・コシは出やすくなりますが、まとまりが良くなります。他のハーブをブレンドすることでしなやかにすることも可能です。リタッチだけにしていくのもハリ・コシを出さない方法の一つになります。髪のコーティングを最小限に抑えることができるからです。
Q ヘナとパーマは両立できますか。
A ヘナをしているとヘナが髪の表面をコーティングしているため、パーマはかかりにくくなります。コロリエのメニューにパーマ、ストレートがない理由もそこにあります。他のサロンさんでかけていただくことになりますが、ヘナのことをよくわかった美容師さんにお願いしていただきたいと思います。
Q ヘナは洗い流さずに、そのままキャップを被って寝てしまっても大丈夫と聞きました。枕や寝具を汚してしまいそうですが、メリットが知りたいです。
A ヘナ100%に限り大丈夫です。長く置くほどしっかり色が染まることや、デトックス目的でしっかり置く方もいらっしゃいます。美容室としておすすめするというより、個人的にそのやり方が気に入っているという印象です。美容師目線では、1、2時間おけば色はしっかり入るという回答になります。
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